2010年10月23日

日本体育協会・日本オリンピック委員会 創立100周年記念シンポジウム 福島会場に出席して来た。

福島県郡山市で開催された「日本体育協会・日本オリンピック委員会 創立100周年記念シンポジウム」という行事に参加してきた。

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会場は、郡山市の「ビッグパレットふくしま」という施設だったのだが、前橋からだと往路約4時間、シンポジウムがほぼ4時間、復路のまた4時間というとんぼ返りの日程だった。


川渕三郎日本サッカー協会名誉会長の基調講演の後、元女子バレーボール米国代表でスポーツキャスターのヨーコ・ゼッターランドさん、サッカー指導者・解説者の高倉麻子さんはじめ6名の方たちによるパネルディスカッションがあった。

そこで感じたのは、やはり、指導者はそれぞれの種目の技術等を指導するだけでなく、身体を動かすスポーツをするそれぞれの人たちが身体を動かしスポーツをするための環境を自ら獲得し自分達の前に立ちはだかる障害を克服する力を身につけていくための指導というものも非常に大事だということ。
そういう指導がやや疎かになっているのではないかということ。

スポーツをする全ての人たちが、それぞれそのような力を身につけることによって始めて、スポーツが地域の再活性化やまちづくり、ひいては地域住民の自治意識の醸成、自治能力の獲得ということにまでもつながっていき、またそれらのことが可能になってくるのだと思う。

しかし、周りを見渡してみると、まだまだスポーツに関するサービスは行政から無償で提供されて当たり前だ、プログラムは誰かが提供してくれるだろう、クラブの運営も誰かがやってくれるだろう等々と思ってしまう向きが多いように見受けられる。
また、多くのスポーツクラブ等の中での指導する人と指導される人との分離・固定化、世話を焼く人と世話を焼かれる人との分離・固定化。

そんな中で、ごく普通のスポーツクラブや総合型地域スポーツクラブ等で指導や運営に携わっていて組織の維持や運営や活動の活発化などに悩みを抱えている人たちも少なくないのではないだろうか。

パネリストの一人、中島信博東北大学教授がまとめとして、「それぞれの地域で地域の棚卸しをしてみたらどうか」、「総合型地域スポーツクラブというよりも総合型地域が必要なのでは」と仰っていたことが印象に残った。

スポーツクラブ等の活動を地域おこしや地域の活性化、まちづくり等に結びつけるということがスポーツクラブの活動等に当然のこととして求められるということではない。
しかし、いずれにしても、地域おこしや地域の活性化、まちづくり等(=「総合型地域」の創造)はもとよりスポーツ環境の獲得・改善、スポーツをする際に立ちはだかる障害の克服等に着手しようとすれば地域住民やスポーツクラブのような組織の構成員一人一人の自主的、自発的、主体的な取り組みや覚悟、熱意、内発的な起動力といったようなものが必要になるだろう。

確かに、そういった総合力によって、まずはスポーツ環境の獲得・改善、障害の克服等に必要なもの、また地域にあるもの持っているものをその地域から掘り起こす作業(地域の棚卸し)を行ってみれば、その過程で得るものは、全く同じように、地域おこしや地域の活性化、まちづくりひいては地域主権の確立などを目指す過程においても有効性を発揮するに違いない。

しかし、果たして、現在我々の周囲で、例えば身近なスポーツのクラブや町内会のような組織において、上に述べたようなことをその組織や団体の個々の構成員が、それを当然のことと感得し、一人一人がそれぞれ応分の部分を分担し引き受けそういった取り組みに参画しているだろうか。人任せ、誰かやってくれるだろうということになっていやしないだろうか、といった懸念もある。

フランスの政治学者トクヴィルが「地方自治は民主主義の小学校」(『アメリカン・デモクラシー』)と言っていたが、もしかしたら、現在の日本は、その民主主義の小学校の課程をさえ未だにきちんと履修できていない段階なのかもしれないと思ってしまう。

もちろん、そんなことで良いわけがない。

真の民主主義を根付かせるなどということはそう一朝一夕にできることではないのだろう。しかし、ともすると忙しさにかまけて打ち捨ててしまうような身近で些細な事柄や地域住民やグループ、団体の構成員一人一人がそれぞれ応分の部分を分担してみれば一人一人の負担は大したことではなかったと気づかされるようなものの中に、スポーツクラブや町内会、小さな組織の運営のようなものの中に、いわば「民主主義の幼稚園」のようなものの中に大きな目標の達成にもつながっていく大事な芽のようなものがあるのではないか。

そういった身近なものから一歩一歩積み重ねていくしか大目標の達成もないだろう。そして、その積み重ねは、クラブや組織等の維持や活動の持続といったものにも有効に働くに違いない。

とにかく、地域住民自らが「地域の棚卸し」をしっかりとそれこそ草の根分けて行ってみれば、身近な地域の中に、スポーツ環境の獲得・改善、障害の克服等はおろか地域おこしや地域の活性化、まちづくり等(=「総合型地域」の創造)にとっても必ず役に立つその地域の住民の潜在力や地域の財産といったものを発見できるような気がする。


それから、これはこういう行事があると会場周囲の各県に参加の動員がかかるらしいというようなこととの関連なのだが、会場の運営で疑問に思ったことがある。

それは、シンポジウムが始まる直前に会場内で報道関係者以外の写真撮影は遠慮してくれというようなアナウンスがあった。
確かに、参加者がカメラや携帯で撮影するために無制限にフラッシュを焚いたらステージの講演者やパネリストは大変だろうし、肖像権等の問題もあるであろうことは理解できる。

では、会場の関係者に聞いてはみなかったが、写真撮影ではなくビデオの撮影なら許されたのだろうか。


というのは、昨今多くの団体が財政的に逼迫しているという中で、遠隔地の各県が予算を使い数十人もの人たちを行事に派遣するのではなく、数人の県職員が会場に出向いて、Ustream等でライブ中継を行ってその県の関係者に視聴してもらえば、カネがかからないのではないか。
さらには、主催地の関係者も、近隣各県に参加動員をかけるのではなく、積極的にUstream等でのライブ中継を利用しより多くの人たちに視聴してもらったほうが、今回のような行事の狙いや意義がより広く拡散されるだろうし、近隣各県に対しては多くの人たちを派遣することでカネをかけるということをさせないということにもなるのではないだろうか。

Ustreamでもtwitterとの併用で視聴者と会場のパネリスト等の人たちとの双方向の意見交換は可能だ。

あるいは、開会直前の件のアナウンスは、いま流行りのUstreamでのライブ中継のようなものをさせないための予防線ではなかったかと勘繰ってしまう。

スポーツ関係では実技が伴うような内容の場合は実際に参加者が会場に出向く必要がある。しかし、今回のような内容ならば実際に会場に人間が行かずにUstreamでのライブ中継のようなものを視聴するだけで何か不都合なことがあるだろうか。

posted by washiro at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ関連団体・組織 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月14日

からっ風街道

H氏から赤城山南面を走りに行かないかとお誘いを頂きご一緒させて頂いた。

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集合場所に着き挨拶をする。

集まっている方々は、いかにも普段から沢山走っているという感じのベテランの方達ばかり。

お手柔らかにお願いします。


桃の木川CRを北上したというところまでは分かるのだが、先は道幅も狭くどこを走っているのか皆目見当も付かない。
置いて行かれたら、ほとんど雲に覆われていてあまり姿が見えない赤城山を目印に走るしかなくなる。
必死に付いて行く。

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からっ風街道に出る手前の数百メートルがほぼ直登でキツイ。

以前、からっ風街道を走るつもりで出掛けその一本下の道を走ってしまったので、からっ風街道は初めて。

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H氏を始めみなさんペースが速いので付いて行くのがきつかったが、もう少し自分のペースで走ることができればトレーニングに良さそうなコースだ。


今日ご一緒頂いたH氏始め皆さんお世話様でした。
また機会がありましたらよろしくお願いします。





今日の自転車走行距離:81.11km

posted by washiro at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

思いがけない晴天

今日は町民体育祭が予定されていたが、雨天の予報から昨夜のうちに早々と中止の連絡があった。

しかし、朝になると天気は急速に回復し思いがけなく青空が広がった。

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こうなれば走らない手はない。

前回は平地を走ったので、今日は天気もよく山々がきれいに見えそうなので観音山に登ることにする。


漕ぐ際の太腿の重い感じは薄れているものの、スピードの維持が難しい。

しかし、青空がきれいで気持ちが良い。
ゆっくり行こう。


少林山通りから登りの道に入り水分補給。
レッグウォーマーとアームウォーマーを着けてきたがやはり暑い。
レッグウォーマーは外して登り始める。

平地でのスピードはいまだに遅いのだが、登りはいくらか楽に漕げるようになっている。
まあ、ゆっくりなのだが


長坂牧場の駐車場に来て見ると、赤城山も榛名山も頂上付近は雲に覆われているが山肌の緑が鮮やかに見えている。

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そして、ここに来るとやはりコレだ。

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今日は、モカ。


長坂牧場から「鼻高展望花の丘」の方に出ると、コスモスでいっぱい。

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思いがけなく天気が良いので「鼻高展望花の丘」では大勢の人たちが花を見ている。


寺尾町の方へ向かう。

木陰はまだ路面が濡れており、晴天でコントラストが強く日陰に入るとそれが見づらくなり怖い。

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寺尾町館からの登りも少しずつ楽に登れるようになっている。
しかし、染料植物園駐車場直下の急登はやっぱりキツイ。


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今日の高崎白衣大観音。
既に日は背後に回ってしまっている。


観音山から下山し、再びゆっくりペースで帰宅。





今日の自転車走行距離:43.55km

posted by washiro at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月06日

彼岸花とキンモクセイ

いつもの利根川右岸CRから広瀬川沿いCR、桃の木川CRのコースを回ってきた。

バドミントンの練習の翌日だったせいか、太腿の辺りが重いし息も上がってしまう。

数日振りの青空のせいか、スポーツバイクに乗った人たちも多い。

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CRを走っていると遅かった彼岸花がいたるところで見られるが、そろそろ終わりだろうか。勢いがなくなっているものが目に付く。

キンモクセイの香も、木は見つけられなくても、あちこちで漂ってくる。


いつも雑草が道幅を狭くしていた桃の木川CRも、両側を広く雑草が処理されていて圧迫感がない。
その雑草も枯れているのが目に付き秋の感じになっている。

走る間隔が開くから、走る度に季節が進む。



夜、防犯パトロールで町内を歩いたのだが、一緒に歩いた方が日高の巾着田の彼岸花を見てきたという話をしていた。
サイクリストも沢山見かけたと話していた。

パトロールを終え集合場所に戻ってくるとキンモクセイの香がどこからか漂って来ていた。


我が家にはギンモクセイ(キンモクセイではない)があるのだが、香り始めるのが早いのか、もうあまり香がしなくなっているような気がする。
それとも、キンモクセイの強い香に慣れてしまって仄かなギンモクセイの香を感じなくなってしまったか。





今日の自転車走行距離:53.64km
posted by washiro at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ロードバイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする